ちょっと間が空いてしまいましたが、その6書いていこうと思います。
前回タンギングのことを書きましたが、今回はその続きです。
タンギングは「ついている舌を離す」と最後の方に書きましたが、
この舌をつける位置について書いてみようと思います。
通常、タンギングをする時の舌の位置は、
前歯の付け根あたりというのが一般的だと思いますが、
これだけではいろんな表現が出来るようになりません。
僕個人としては、口の真ん中の上辺りから、
口先に舌を出すところまでかなり広い範囲をタンギングするのに使っています。
基本的には低音は舌を口先に出す辺り(舌を唇で挟めるぐらい出します)から、
音域が上がるにつれて、だんだんと前歯の真ん中、そして高音にいくと、
前歯の付け根からさらに上あたりと、変化していく感じでしょうか。
これが逆になってしまうと低音が後押し気味になってしまったり、
また高音のアタックが汚くなってしまいます。
特に低音(下のB♭から下の音域)がはっきり出せない場合は、
舌を口先から完全に出た状態(マウスピースにつっこむようなつもり)から、
下を引っ込めてタンギングをすると、後押し気味にならずはっきり吹けると思います。
今書いたのは普通の音量で吹くときの基本的なことでしたが、
今度は小さな音量や柔らかい音で吹くときについてです。
この場合、アタックの音だけ強くなってしまわないようにすることが、とても重要です。
舌の位置は、口の上の方(口の上側と歯の付け根の間にあるくぼみみたいなとこ)に、
舌先を軽くあてます。そして舌をそのまままっすぐ下に引く感じです。
本当に柔らかく吹きたいときは、僕はわりとノンタンギングで吹いてしまうことが多いので、
その補助といった感じでこのタンギングを使っています。
この位置でのタンギングに近いのがレガートタンギングです。
トロンボーンは構造上、どうしてもスラーがついていてもタンギングが必要になってきます。
なのでこんな時は、舌先を少し平らな感じにして、その平らにした部分を、
口の真上につける感じでしょうか。
発音の感じはきっと「ru」とか「ro」とかまたはその間辺りになると思います。
なんだか具体的に書いたつもりが、だいぶ大雑把になってしまったような・・・。
今書いたきたことは、あくまで一例に過ぎません。
人によって骨格や舌の長さや厚さなどが違うので、
こればっかりは自分でちょうど良いところをを見つけていくしかありません。
また曲によっても求められるアタックが全然違ってきます。、
舌の位置を少し変えることでタンギング幅がとても広がるので、
いろんなタンギングが出来るようにしておけば、
それだけ表現の幅が広がっていくと思います。
僕自身もまだまだ研究が必要なタンギングですが、
皆さんもぜひ色々試してみてくださいね。
それではまた~。
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